週末はダムに居るかもね♪

今はほぼ居ません。(笑) 経済のためにσ(゚∀゚ )オラ働くだ♪

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千葉県 山田ダム


山田(やまだ)ダムは灌漑用水を目的とした堰堤高16.5m 堰堤長60mのアースダム(コンクリートや岩などを用いず,盛り土によって水を堰き止めるシンプルな構造) その歴史は古く,着工年は不明,大正11年に完成。千葉県は各県と比較して平坦な土地柄,山や河川から安定した水の確保が見込めないため古くから灌漑用水用の溜池が多数作られてきました。山田ダムもその一つとなります。


道中は小型車一台が通れる幅の農道。
時期的に稲刈り後の状況です。こんな道の先にダムなんてあるのかな? ※当時は(現在もだいたいそうだけど)カーナビで○○ダムと検索してもヒットしないので経緯緯度で調べていました。


ずっと続く農道の先に山田ダムの堤体が姿を現します。やんわり違和感。


堰堤直下より通ってきた農道を。今の景観も良いけど、田んぼに水がはられてる景観はもっときれいなのだろうな。


釣り人が後を絶たないため天端は頑丈な柵で侵入不可。基本的に灌漑・上水道等を目的とした溜池は水質汚染となる行為は禁止されております。


釣り禁止の警告。記載内容がとってもハード。


「ATフィールド全開…ッ!!」


ダム湖名は山田溜池(やまだためいけ)
とても美しい。とある農道の先にこんな景観があるとは。


天端より


竣工当時の記念碑らしきもの。裏側には色々と書いてありましたが永年の風雨により何が書いてあるのか解らない状態となっていました。


まだまだ暑いけど、見上げた空は秋の色。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・山田ダム)

2009年10月15日 公開
2022年12月15日 更新
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静岡県 横沢川第一堰堤


横沢川第一堰堤(よこさわかわだいいちえんてい)は大井川水系・横沢川に建設されたダム。下部ダムである横沢川第二ダムから更に上流へ200m進んだ場所にあります。横沢川第二ダムの訪問時にたまたまその存在を知りここに到着しました。調べてみましたが横沢川第二ダムも含めてこの堰堤に関する情報はほとんどありませんでした。何時の時代に建造され機能は何であったのかは現時点では不明です。


堰堤より湖側
竣工当時、ここには小規模のダム湖があったと思われます。推測の域でしかありませんが時間の流れの中で推砂により完全に埋まってしまったと思われます。


堤体正面
型式としては洪水吐きゲート付きの自然越流型でそれなりに堤高があったことが推測できますが、大規模な岩盤の崩落などにより一度は堰堤は埋まってしまったかも知れない。


洪水吐きゲート
鉄格子により固定・解放されているので貯水機能はなく流れてきた水は貯水されず流過するのみの構造。意図は不明ですが何らかの事象・或いは下流に第二堰堤の建造が決まり、その後の改修により整流・砂防機能に特化されたものと思われます。


昭和11年竣工の横沢第二ダムの少し上流に存在する横沢川第一堰堤。下流域の堰堤群を影ながら支える堰堤が此処に存在します。小規模ながらそれなりに堤長高のあるダムであったことを想像できる面影がありますが、今は当時の雄姿を確認できるものはありませんが現在も役目を持ち現存している姿を観ることができたことに喜びを感じます。

時代の流れの中で土木技術の発展により下流域に大型で新しいダムがどんどんと建設される。新しいダムが貯水する水位標高は、上流域のダム標高を上回るように計画されることもあるため時には上流のダムは水没の対象となり機能を失ったダムは新しいダムの貯水池の底で半永久に眠りにつく。長い長い時間の流れの中で姿や役割を変え今も静かに機能するダムが此処に存在しました。

2009年8月27日 公開
2022年11月28日 更新

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静岡県 稲又第二砂防堰堤


稲又第二砂防堰堤(いなまただいにさぼうえんてい)は、山梨県・静岡県を結ぶ最恐クラス険道・井川雨畑線に向かう道中にあります。

堤高50mの稲又第三砂防堰堤の完成によりすっかり影が薄くなりましたが、ダム基準の堤高15mに満たないダムがある中で堤高17mの堰堤高は砂防目的のダムの中でもまだまだ大型です。ここに訪れたのは昨年(2008年)1月と今年(2009年)6月の計2回今回は昨年の写真もひっぱり出してみます。


井川雨畑線の山梨県側の起点よりちょい手前に位置しています。本線から少しそれたところにこの看板がありますが、ほとんど目立ちません。ここから2キロほどダートを進むことになる。


道中には小さな滝の横を通る場所もあります。もともとあった滝を寸断して無理やりつけられた道路にはよくある光景。近くには水を汲みに来た車がちょこちょこっと止まっています。


ここを真っ直ぐ500mほど進むと堰堤付近に到着。というか、去年は通れたはずの道がガードされてる!!いよいよ立入禁止になっちゃった?で、ふと横を見ると新たな道が出来ていたので其処を通ることにした。


新道を抜けると理由が明らかに。通路を完全に覆う崩落のため以前の通路は封鎖されていた。ぐりぐり号が軽くペシャンコになる規模。


山梨・静岡地域はフォッサマグナと呼称される大地溝帯であり、要は岩盤が脆くて崩落なんぞ毎度の事みたい。去年の訪問時にここ写真撮っていなかったんですが岩が出っ張ってて怖いな~って思ってました。今さらながら撮ってなかったことを悔やみます。。。


そんな崩落地より100mぐらい進むと稲又第二砂防堰堤に到着します。元々は奥側の堤高17mの本堰堤だけでしたが、平成15年の補強工事で手前に堤高7mの副堰堤が増設されました。


本堰堤横に到着。堰堤そのものは一般的な砂防ダムタイプです。高さは無いように見えますが副堰堤との差は10m、手すり無しの2階のベランダに立っているようなものですのでかなりの高さを感じました。副堰堤の水受けの場所は水叩(みずたたき)と言います。


薄々感づかれていると思いますが特筆すべきはこの深い蒼色の水。砂防ダム堤体には水抜き用の穴がいくつか開いていて、そこから余水を抜いて砂をせき止めています。以前、浄水場で小石・砂利・砂を使った水のろ過装置を見学したことがありますが、砂防ダムのせき止める岩・小石・砂利・砂を通過した水はろ過されてるのと一緒。砂防ダムって実は人工的に作った天然のろ過装置でもあります。

6月は季節がら、植物系色素の黄色が水に溶け水の青と混ざり、各ダムの貯水されいている水の色は緑色に見える傾向にあり、ここではその天然のろ過装置によって植物系色素もすっかりろ過され不純の無い水だけが流れる。稲又第二砂防堰堤はまだまだ若いダムですし、特徴は普通よりちょっと大きめってぐらいですので認知度も極めて低いのですが何故か好きです。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・稲又第二砂防堰堤)

2009年7月18日 公開
2022年11月27日 更新

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長野県 伊那川ダム


伊那川ダム(いながわだむ)は、長野県木曽郡大桑村・木曽川水系伊那川に3年の工期を経て昭和52年に完成した堰堤高43m・堰堤幅105mの関西電力㈱所有の発電専用の重力式コンクリートダム。車でアクセスが可能なダムですが訪問するためには国道19号より山道を延々と9キロほど登ることになります。また、伊那川ダムをさらに進むと程なく木曽山脈への登山道の起点となります。

平成22年5月17日 訪問


写真では解り難いのですがめちゃめちゃ山奥,進めば進むほどどんどん高度が上がっていきます。

298.jpg

路面は山奥という事を考慮すればとても走り易いという印象,ぐりぐり号底部からドカンッ!とかバキャンッ!とか激しい音しないし。


道幅の狭いワインディング路を楽しんでるといつの間にか到着します。


伊那川ダムの天端は立入禁止でした。


地形的にダム正面の撮影は困難であり,個人の力では堤体正面の撮影は難しそう。


ダム湖側へ来てみました。


ダム湖側の景観はとても素晴らしい。


訪問時は謎の流入施設という認識でしたが調べたところによると伊奈川ダムの更に上流に伊奈川第二発電所があり、違うかもですがそこからの流入であると思われます。とにもかくにも、こんな山奥にこんな設備を作っちゃう人の力がすごいと思う。ほんとに山奥なんですから!






特筆すべきはこのダム湖の水質!私が訪問したダム湖の中でトップレベルの透明度。自分自身が汚らわしい。(謎)


延々と山道を登って来たのにダム本体を撮れないという結果が待ち構えているダムですがダム湖の景観や湛える水の透明感は必見ですのでお時間があればぜひ訪れていただきたいダムです。

おまけ。

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伊那川ダムに向かう最中に「もみぢ荘」という研修センターがあります。

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びっくりするほどデロデロの研修センター。正直にこんなところで研修したくないかも…。

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看板では「もみじ荘」となっていますがどっちが正解ですか?こんな山奥まで来て突っ込みネタのご提供どうも有難う御座います。ぜひ伊那川ダム訪問の際は突っ込んであげて下さい。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・伊那川ダム)

2010年5月23日 公開
2022年11月6日 更新

修整も兼ね再更新。たまにはブログタイトルらしい更新で自分を褒めたいと思います。(ただの再更新だオラオラ)冒頭にもありますが関西電力が保有する発電専用ダムなので設備保全に関して厳重でした。ダム湖の奥は糸瀬山をはじめとする各登山コースやハイキングコースの始点となっており、それなりに広い駐車場があったりしますので僕は遠慮しますが足腰のつよーい方はぜひ!

発電用のダムは取水するダムから発電所までの落差を利用して発電モーターを動かすファンに勢いよく水をブチ当てて発電を行ってます。最近では一般人でも『再生可能エネルギー』という言葉を目にし水力発電や風力発電を想像される方も多いと思います。それらの発電設備があるのなら、CO2と燃料費の問題を抱える火力発電やクリーンではあるが一度事故が起これば長期に甚大な被害が起こる原子力発電などの代替えとなるのでは?と思いますが,運動部の選手に例えると,火力発電・原子力発電は長距離ランナー水力発電・風力発電は短距離ランナー。火力君と原子力さんが常に走ってていよいよヤバいぜ!って時に水力さんと風力君が一時的にサポートするってイメージ。代替えとはならず,今後も火力発電・原子力発電をベースに進んで行くのかな~と思います。

太陽光発電については各家屋に設置する分には良好ですが、メガソーラーステーションと称し緑の土地を開き無数のソーラーパネルを設置したり水上太陽光発電と称しため池に大量のソーラーパネルを設置する。ダムも例外ではなく建造の際には多くの緑を切り開きその土地の植物や生物の生態系を壊す。なにがクリーンなのかな?なにが再生可能エネルギーなのかな?(福島県の海洋風力発電は個人的にほぼ完ぺきな再生可能エネルギーですっごーい!)

最近興味を感じるのは下水汚泥ガス化発電いわゆるバイオマス。僕も君もワンワンもニャンニャンも生きていれば必ず下水汚泥を日々排出してますからそのあたりを有効活用していくのが再生可能エネルギーではないのかなと個人的に思います。

以前、下水流量を利用した小規模水力発電という構想を見たことがありすごいなー!と思いましたがゴミ等の除去などコストに見合わなかったのでしょうがその後あまり進展している様子がありません…。下水汚泥に限らず、河川による小規模水力発電は環境破壊を最小限に抑える再生可能エネルギーと思います。古来から人は水車など水の力を有効に活用しており、それを現代に置き換えるとスクリュー状のファンと発電モーターを備えた直径1メートル程度のチューブを川床に沈め常に流れる水によって発電を行う。ちっこいけど水力さんが長距離ランナーに変貌を遂げますし本当はこの程度で良いのではないかな…。

ー次の世代に先人の借金を残さないことー

※まんまと長文読んじゃっておつかれ´艸`)

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山形県 八久和ダム


八久和(やくわ)ダムは山形県鶴岡市八久和山、赤川水系八久和川に建設され昭和32年に竣工した東北電力の発電用ダムで堤高97,5m・堰堤長269.0mの重力式コンクリートダムで国土交通省管轄の月山ダムから20キロほど上流に進んだ先に位置しています。地図上では月山ダムから八久和ダムまで林道が続き同路線より訪問が可能なように見えますが訪問当時は道路の途中から廃道となっているため車で通行どころか徒歩での踏破もほぼ不可能な状況となっていました。約20年前の記述では車での通行も可能だった月山ダムから八久和ダムへの道をまずは行けるとこまで進んでみようと思と敢行。


八久和ダムまで約6キロの地点、ここは既に車両通行止地点のため徒歩で進んでいます。細い道でしたが路面はアスファルトできれいにきれいな印象で放置されている雰囲気ではありませんでした。もともと八久和ダムは堤高90mオーバーのダムですから迫力ありますし最近になって下流に山形県代表の大きなダムが出来たからその人気にあやかって観光地化してるのかな~?なんて事を思いながらトボトボと進んでみました。


通行止基点より約2キロほど進むとアスファルト路面がプッツリ無くなります。ここを真っ直ぐ進むと行き止まりそうなのでしたから横にそれる道を進んでみます。道路脇に自転車がありましたがたしかにここまでは自転車でも難なく来られそうです。


しばらくオフロードを進むとやがて八久和川を跨ぐ紅葉橋が見えてきます。何か自動車が停まってる。ずいぶん前に車両通行止めの警告板があったけど気にしないで進みます。


この紅葉橋から八久和ダムまで約5キロほどとなっています。さあ気合を入れて歩くど~!!!って前方を見てみると橋の先に道が無いように見えるのって気のせいでしょうか・・・?


橋の先のこれはもはや道ではない。。。。


えっとね。うんとね。
絶対無理。
こんなの後5キロ歩くとか何の修行ですか?ということで負け犬は尻尾を巻いて退散です。自然界の力で抜群の防御力を誇る八久和ダム。はたして一般人が八久和ダムへ辿り着く事は不可能なのだろうか!?
なーんて、実は八久和ダムに到達するためには別ルートが存在します。八久和ダムより八久和山を越えた先の荒沢地域には山形県管轄の荒沢ダムがありその付近を起点とする八久和峠を通るルート。こちら側のルートは八久和ダムの管理用通路として現在も生きている林道ですが一般車両は通行禁止らしいとの記述もちらほらとありましたが訪問当時は特にそのような警告等もなく決してスイスイとは言えないまでもぐりぐり号で八久和ダムに到達することが出来ました。


八久和ダムまでの総距離は16キロ強。
写真は八久和峠を越え八久和ダム湖の上流部あたりで荒沢地域から峠道を12キロ進んだあたりかな。道中はハンパない酷道でした。細心の注意で走行しても車体下部より強い衝撃を数回ほど感じる状況でパンクしなかったのが不思議なくらいの荒れ具合でした。とにかくスリル満点です^^;


「帰りどうしよう。。。(汗)」と後悔を開始した頃にようやく八久和ダムが姿を現します。訪問時の時刻は夕方5時前。いろいろトライしてようやく夕暮れ時の訪問となりました。



穏やかな風が流れゆっくりと揺れる湖面に映る八久和ダムの堤体がとても美しい。


堤体前面、穏やかな湖面とは対照的にゲートの一つが勢いよく放流中でした。


堤端は関係者以外立入禁止となっています。訪問時の八久和ダムは修繕工事中でしたが本日の作業は既に終了しており誰も居ません。


ダム脇より下流側、河川は見えず深い深い山の中という印象しか受けません。


「深い山の中に突如として現れる巨大建造物」
ダムにとっては使い古された表現ですが僕の訪問してきたダムの中で八久和ダムほどこの表現がしっくりと来るものはありませんでした。人里遠く離れた山中にたしかに八久和ダムは存在していました。


当時は山形県ダム遠征と称しいろいろと山形県のダムを訪問してきました。その中で一旦は訪問を断念しかけた八久和ダム。道中はとても険しく事前の情報も少ない中で強引に訪問するも日没迫る夕暮れ時。現地の状況も分からない状況の中で辿り着いた八久和ダム。車で来れるが故の徒歩と異なる独特な恐怖を存分に味わいました。


夕暮れ時の八久和ダム訪問からの帰路、暗闇の中で恐怖は深刻なものとなります。ここを延々と荒れた山道を走ることとなりました。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・八久和ダム)



当時の僕はダムにハマってラリパッパ♪な状態でしたので今でこそ思うのですが単独での八久和ダム訪問は本当に危険です。下流側からの月山ダムルートは既に廃道な上に自然の力で自然に還りかけてるレベルでした。廃道好きな方からちょいちょいアクセスいただくのでちょっと調べてみると実際にココを突き進んで八久和ダムに到達された猛者も居るみたい。しかも単独とか^^;
今回僕が使った監査ルートも安全なものではありません。八久和ダムは遠隔操作が基本ですから異常事態や定期点検でもない限り監査ルートを通る車も人も居ません。今回はなんとか無事に帰ってきましたが今思うとゾッとします。八久和ダムは山奥と言われるところを更に10k以上進んだ場所にあります。道中で車が故障したら遭難。季節が冬なら限りなくかも。八久和ダムに限らず観光地化されていないダムには単独訪問しないことをオヌヌメします♪アンタは生きなきゃいけない人だぜっ!!安全が第一だよNE☆彡

2010年10月 公開
2017年 4月 更新

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山形県 水ヶ瀞ダム


水ヶ瀞(みずがとろ)ダムは山形県を流れる一級河川・最上川水系寒河江川に発電を目的として建設された堰高34m・堰堤長372mの重力式コンクリートダムで東北電力が所有・管轄しているダムです。特定多目的用途の寒河江ダムの下流に位置し同ダムのピーク発電時の不規則な水流を調整して下流河川への影響を緩和しながら水ヶ瀞ダム自体も水ヶ瀞発電所に送水し最大5,000キロワットの電力を地域に供給しています。


天端脇に駐車スペースがあるのでここに車をとめて見学。


そして啓発板を見て「みんなの地球だからキレイにしなきゃ!」と再確認。水ヶ瀞ダムで地球クラスの啓発ってすごいぜ東北電力さん!


発電用ダムの天端はほぼほぼ立入り禁止となっています。


下流側のダム正面に架かる橋から大迫力の水ヶ瀞ダムを愛でることができます。コンパクト&まとまりのあるフォルム、見せ場をよくわかってらっしゃる橋の位置。コンパクトダム好きの僕にはビンビンきます。(笑)


ダム下流に架かる橋から下流側を眺める。


ちなみにダム周辺はガッチリ柵でガードされています。


そして水ヶ瀞ダムのすぐ脇には一般者所有の畑があります。


季節は実りの秋、野菜たちがとってもおいしそう。


このナスは確実に美味しいだろうと思っていました。畑の所有者の方とたまたま談笑する機会があり僕が趣味でダムを撮りに来たことをお話しすると、それはご苦労様ですね~と美味しそうなナスをお裾分けして頂きました☆彡 帰宅後すぐにおいしくいただきました。ほんと美味かった~♪


間引きされたナスの哀愁さがハンパないNE☆彡


地域柄で食用菊も栽培されています。
山形の有名な土産品の晩菊はお酒のお供に最高です。


シソも気持ち良さそうに風になびいていました。


かなり脱線しましたが水ヶ瀞ダム周辺はとってものどかな雰囲気。訪問時のダムは発電放流中の様子でしたが、下流の河川には何人の釣り人が居ました。何処からか現れた地元の子供たちが「釣れてますか~!?」と釣り人に声をかける。そして地元人しか知らない通路を通りダム直下の河川に降り立ち釣りを始める。ほんとは危険な光景ですが黙認してしまう雰囲気が其処にはありました。


上流にピーク発電を行う寒河江ダムが位置し定期的に発電放流に伴う激しい水流変動がおこるため下流河川への水流調整を行う水ヶ瀞ダムとダム直下で釣りを楽しむ地元の皆様。おそらくこの情景は地域の定番の光景であることを冒頭の警告看板が教えてくれているように思いました。のどかな地域柄と共生する水ヶ瀞ダムを見ることができます。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・水ヶ瀞ダム)


2010年11月 公開
2017年 4月 更新

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