千葉県 亀山ダムを目指して。
今回は千葉県君津市に位置する重力式コンクリートダムの亀山ダムです。
UPに関してはダム奮闘記と地区別ダムとでモンモンと悩みましたが、二つで別々にUPすれば良いじゃん♪って思い至ったので、まず奮闘記から♪

ダムに到着後、まずぐりぐりが車内で撮影するメモ書きです。
この後からダム撮影は始まります。
メモ横の数字は使用した高速道路の料金や燃料代などをちょいちょい。
ちなみに1,490円は行きの高速道路使用料金、3,500円は給油したガソリン料金。
毎度の遠征費用はビンボーなので10,000円ぽっきり。
ひとり旅のときは極力切り詰めます。
っで、この時点で約5,000円使ってる計算、帰りの高速代も1490円かかるとして、
予備のガソリン費用として1,000円ストック、銭湯代500円としても約2,000円も残ってやがるぜ!!
た、たまにはうまいもんでも食べようかな、、、。

最初の撮影はダムのすぐ脇にある亀山ダム広場より。
ファンキーなおぃちゃんが黄昏てました。

亀山ダムは堰堤高34.5m、昭和55年竣工の重力式コンクリートダムです。
写真では立派なダムに見えますが、、、

なんということでしょう。 横から見ると普通の道路にしか見えません。。。
存在感を意識させないダム。
亀山ダムさんはとても謙虚な方(?)なのですね。。。

ダム天端より下流を眺める。
下流の対岸に舗装された道がある!あそこからなら迫力ある写真撮れそう。。。
よし!いくか!←重症。

っと言うわけで対岸に移動し、入り口に到着するも見事に立入禁止。

あきらめて次に行こう、、、っとふっと横を向くと小道を発見。
横はすぐ畑があるので農道だと思いましたが、何となく思うところがあり、、、

てくてく小道を進むと、、、

小道からそれるように川まで下れそうな場所を発見!

で、進んでみる。

進む。

進む。

で、進みきった先にこの場所に到着。
もはや道ではない。
ここからは急勾配でしたが、せっかく来たので草木を掻き分けてさらに下ってみると、、、

誘われるように一本の細い紐を発見。
これってもしかして。。。

なんか、いよいよすごいことになってきた。。。汗
でも進む。

まだまだ続く。。。ハァハァ

まだまだ続く。。。ハァハァ
ってか、この状況で写真を撮ってる自分はやはり変な奴だと後で思いました。(爆)

っで、振り返ってパシャ。
見た感じで下りまくってるの解ります。

で、下ってきた事を後悔し始めたころ、ようやく鏡のようにきれいな景色を映す水面が見えた。

ここはダムサイト直下流でとても危険な場所です。
そう、先ほどの紐はこの流域からの脱出ルートだったのです。
てか、誰が作ったのか強度がとても不安なハシゴ。。。
塀の高さはおよそ3m。
ちょっと恐怖。

で、勇気を出して降りてみる。
水面に映える緑がとてもきれいな場所に降り立つ。

で、横を見ると。。
お?

おぉぉぉぉぉぉ!

ダム本体を発見したので、さらに接近してみる。
その道中に別の待避ルートを発見。
こっちのルートはさっきのルートよりも険しそうだった。
でも、「死ぬよりマシじゃん?」っと、どっからともなくそう誰かに諭された気分である。

足元はこんな感じ。
見た目以上にぬるぬるしてました。

ダム直下より200mは立入禁止。
ここはダム直下からちょうど200mの位置である。
道中の危なさを経験した上で言いたい。
「誰もここまで来ねーよっ!!!」
って、ぐりぐり来てるか。

いや、あの、
釣りとかのレベルをとうに超えてますよ?
こういう場所の警告看板。
実はツッコミ所満載です。

っということで、千葉県 亀山ダムのぐりぐりベストショット。
兎にも角にも、想像以上に良い場所まで来れて期待通りの写真が撮れてよかったです。
ダム奮闘記系で唯一まともにダム本体が撮れたはじめてのケース。
下流から観る亀山ダムはとても素晴らしいダムでした。
立入禁止箇所はダム直下のポールが立ってる場所なので、許可無しでも行くことは可能ですが、
道中は勾配もあり、危険な崖などはありませんが山道とは程遠い行程なのでおすすめ出来ません。
ですが、辿り着いた先の景観はとても美しい場所です。
行かれる際は細心の注意でお願いします。
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