週末はダムに居るかもね♪

ブログは恥の書き捨て。

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山梨県 柿元ダム

山梨県 柿元ダム

柿元ダム(かきもとダム)は、山梨県南巨摩郡南部町、一級河川・富士川水系佐野川に建設されたダムです。高さ46.1メートルの重力式コンクリートダムで日本軽金属㈱の発電用ダムです。
ダム湖の名称は天子湖(てんしこ)といいます。

とにもかくにも、電力会社以外の企業が自家発電用に所有しているダムってだけですごいですよね。
同社の所有で雨畑ダムっていうアーチダムがありますが、そっちは立入禁止。
最初、柿元ダムも立入禁止だと思っていたので進入に躊躇していたら管理人さんに話しかけられ「上は通れますよ♪」と気さくに話しかけてもらいました。
何処の馬の骨とも知らない輩なのに大変親切にダムの説明をして頂き有難う御座いました。

ダム湖は天子湖という名称、空撮では山裾に真っ直ぐ伸びた細長い湖です。
その名の通り、ぐりぐりの数少ないダム巡りの中で観たダム湖の中で一番神秘的な景観を持つ湖。
人里離れた山奥、山間を吹き抜ける風の音と葉揺らす木々の音以外何も聞こえるものはありません。

※平成21年6月28日 訪問


本日は天気予報通り、雨時々曇りの天候です。
下流は雨ですが、車でぐんぐん山道を登り標高が高くなると雨から霧になります。
山の天気ってほんと不思議です。


柿元ダム付近までは5~6キロほどこんな道を登ります。
山肌に道路がへばりついている。 って表現がぴったし合うかも。
軽自動車ですらこの道はちょっと狭い感じです。


見上げていた高い山々の頂が近くなるころ、柿元ダムの堤体が姿を現わします。


柿元ダムの直上より200m程手前に、ダムまで降りられる管理用通路がある。
立入禁止だと思い降りるのを躊躇しているぐりぐりの姿を見た管理人の方に親切にダムまで案内していただくことに。


ダム堤体までの下り道はかなりの急斜面です。
当日は雨天のためかなり滑りやすい状況でした。


ダム付近の利水許可の看板


天端に到着。
天端手前にあるのはインターフォンと通行者を天端中央の施設に知らせるセンサーらしい。
ふつーに写真を撮り損ねていますが、この柿元ダムは天端に管理施設がある珍しい設計です。
ちなみに休憩室は和室でした。


ダムの下流側。
洪水吐きを通る水の流れは鬱蒼とした森の中へ消えて行く。
雨で濡れた堤体と、その先の鬱蒼とした森
人里離れた自然と人工物の対比


天端中央付近から眺める天子湖。
山裾の細長い湖と沸き立つ水蒸気、雲の表情


登山ルート側の天端。
森から沸き立つ水蒸気が時折の強い風に流され柿元ダムの堤体に。


屹立な山々と、その合間に作られた縦長の人造湖が織り成す様はまさに神秘的です。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・柿元ダム)


※平成22年4月20日 修正

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山梨県 西山ダム

山梨県 西山ダム

西山ダムは山梨県所有の発電用ダム。
富士川水系早川を北上し南アルプスの山中に存在する堤高40.4mの中型サイズのダムです。


ダム湖の名称は「奈良田湖」の名で親しまれている
ちょうどこの辺りを糸魚川構造線という大断層が並行して走っているので、地質が悪く土砂などの崩落が多く、
ダム湖のかなりの部分が堆砂で埋まっています。 湖面手前には謎の島。


謎の島を入れてパシャ。水深はかなり浅そうです。
湖面はきれいな緑の蛍光色。


発電用ダムはほとんどの場合、天端は立入り禁止。
塀も低いしほんとに危険な感じ。


堤体より。
ってか、緑が繁々と邪魔してて何処から撮ってもこんな感じでした。涙

この西山ダムは堤体に特徴がありますが、今回は見事に写しきれてませんw
なんか調べたところ下部からの攻め方もあるようなので、次回トライしてみたいと思います。

ともあれ、ここは既に甲府市街から30キロ以上離れた南アルプスの山中。
訪問時は6月でしたが空気もひんやりしてるしおいしいしイイカンジです。
西山ダム近くには奈良田温泉があり、七不思議の湯とも呼ばれる秘湯があります。
温泉好きな人をうまく騙してダム訪問に付き合わせてもきっと恨まれません!(謎)

ここから上流に進むといよいよマイカー規制区間に入ります。
そこからはバスか乗り合いタクシーでの移動となります。
この規制区間内には小樺(こがんぱ)ダムという中規模のダムがありますが、とてもダム目的だけで行くのは
もったいない素晴らしい観光地なので、本当の観光として行かれるのがおすすめです。
ダム訪問は自然を観る部分も多いので色々と楽しんじゃいましょう♪

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・西山ダム)

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山梨県 荒川ダム


荒川ダム(あらかわダム)は、山梨県甲府市、富士川水系荒川に建設されたダム。
高さ88メートルのロックフィルダムで、洪水調節・不特定利水・上水道の確保を目的とした山梨県営の多目的ダムである。ダム湖(人造湖)の名は能泉湖(のうせんこ)という。

山梨県を流れる荒川は、関東山地・国師岳に端を発し、甲府市街を流下し笛吹川へと合流する富士川水系の河川である。上流部は河川こう配が急で、昇仙峡(御岳昇仙峡)と呼ばれる絶景の渓谷を形成。古くから観光地として多くの人々に親しまれている。

その一方で、大雨によってひとたび増水すると、沿岸部に水害をもたらした。特に1959年(昭和34年)には伊勢湾台風が襲来し、山梨県内だけでも90億円相当という大きな被害を受けた。荒川の河川改修を進める山梨県であったが、河道が市街地を縦断しており用地確保が難しいとされ、上流部へのダム建設案が推進された。同時に、都市の発展とともに増加する上水道用水への需要をまかなうべく、貯水を上水道用水として確保する役割を持たせた。

山梨県は1969年(昭和44年)4月より県費を投じて予備調査に着手。1973年(昭和48年)には国庫補助実施計画調査を開始し、事業は1975年(昭和50年)に採択された。堤体の盛り立て工事は1984年(昭和59年)に完了し、1986年(昭和61年)3月に完成した。総事業費は356億円。

甲府市中心市街地から荒川に沿って敷かれた山梨県道7号甲府昇仙峡線(昇仙峡ライン)を上流に向かって進むと、荒川が形成する渓谷・御岳昇仙峡に入る。ここは景観に優れ古くは江戸時代より観光地として栄えたといわれている。豊かな自然は現在も維持されており、特に紅葉の時期を迎えると多くの人々がつめかけるという。

荒川ダムはそのさらに上流に位置している。昇仙峡をかいくぐるようにして敷かれた道路は景観に優れるものの道幅がせまい。山あいにはこれを迂回するようにして2車線道路が敷かれている。道の途中にある荒川ダムへの道を示す看板に従って進み、山梨県道112号川窪猪狩線をしばらく進むと眼前に荒川ダムが見えてくる。ダム湖の名は能泉湖といい、周囲には道路が敷かれ駐車場や公園がいくつか設けられている。

ダムの放流設備は管理事務所のある左岸側に設けられ、出水時には時期に応じてラジアルゲート1門あるいはスライドゲート2門によって放流量を調節する。これらとは別に利水放流用としてバルブが設けられており、その途中に水車発電機を配置し放流水を利用して水力発電をしている。発生した最大490キロワットの電力はダムの機能の維持などに用いられる。

ダム周辺に広がる森林は御岳昇仙峡水源の森と名付けられ、林野庁が認定する水源の森百選に選定された。面積にして64.38平方キロメートル、これより流れ出でる清らかな水は昇仙峡の自然美を引き立てるとともに、多くの人々の生活を支えている。

山々に囲まれているため下方から全景を観る事ができないダムです。
よって冒頭の写真が一番見れる場所でした。
でも放流設備がここからは観れません。


ダムの堰堤横まで来ると荒川ダムの碑がお迎えしてくれます。
実はこの日、ここに到着したのは午後6時過ぎ!おまけに曇ってるし。。。
相変わらずの計画の無さに自分でもウケるという。ハハハ。


知る人ぞ知るダム造りの名門・間組(はざまぐみ)の建設物である。


天端部は車両通行ができるけど、一般車両は通行禁止。
ここってダムカード配ってる場所でなかったっけ?
中途半端な開放っぷり。


でも徒歩はOKなので進入してみる。
夕方時分にダム訪問してるっておかしいよね。って自分でも思う。
写真は天端から下流をパシャっと。
ちょうど堤体前の山が壁となり下流側からは堤体全景が見れないという。
道無き道を進み全景を撮る勇気はもはや無かった。サーセン。


堰堤幅は300m超え。
ロックフィルダムらしい堰堤の長さ。


監査用の階段が3か所ほどあったけど降りたくないし登りたくもない。


ダム湖側左岸には自然越流式の洪水吐がある。
現在は洪水期のため水位は激しく少ない。


湖側の堰堤壁のグラデーションが普段の水位を表してますね。


天端からの能泉湖(のうせんこ)の様子。
奥の山が大きいのであまり奥行きがないように見える。
右端の塔は取水塔。


赤い屋根がナイスな取水塔。 おそらく構造的に選択取水機能付きだと思います。
水って日当り良好な表面の水ほどポカポカで、日の当らない深い水深ほどひんやり。
もっと言うと酸素濃度とかも違うし、質量とかも違うわけで。
多目的ダムの場合、取水した水を何に使うかによってその辺を使い分けてるわけです。
作物にもよりますが、農業に使う水が氷のように冷たかったらまずいっしょ?
そんな感じです。


越流式の洪水吐、真上に立つとものすごく大きいのがわかる。


となりの二階建ての事務所を入れてパシャ。
ほんとにでかい


洪水吐の下流側、越流した水はここを一気に下る。
下部では発電放水を行っていた。


場所を下流側に移動。
ここからだと放流施設は観れますがダム堤体が観れません。
天端からは死角でしたが、洪水吐中段付近に放流門を発見!
こういう構造になってたのか~!!
駐車場付近に職員さん発見。だいぶお疲れムード。お疲れ様です。


正面は山に囲まれ、せっかくの立派な堰堤全体がどこからも拝むことができない。
天端は開放してても通行止めで車を止めるには路駐するしかない。
ダムカードを発行して頑張っていますがとても中途半端。
なんかとても損してるダムだな~っと思いました。
荒川ダム付近は仙蛾滝をはじめとする有名な観光地でこれからが旬の避暑地。
観光ついでに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

おまけ

で、仙蛾滝を撮る。
ダムから下流に車で5分程度の場所。
シーズン直前だけど、夜7時過ぎなので人っ子一人も居なかった。
薄暗い中で滝の前にただ一人、ゾクゾクしたものを感じながらパシャっと。


カメラの開放時間を長めにするとこんな感じに。
水がヌメヌメ通り越して板っぽくなった。

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で、ちょっと調節。
適度に水がヌメってるし勢いも感じるし、ぐりぐり的にはこんなもんかな~?って思った。
滝撮りやったことないし素人なので大目に見てやって下さい。
いよいよ足元が見えないくらい真っ暗に。。。さすがに怖いので退散します。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・荒川ダム)

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山梨県 勝沼砂防堰堤



勝沼砂防堰堤(かつぬまさぼうえんてい)の概要

日川(ひかわ)は山梨県甲府盆地の東部に位置し、東山梨郡大和村・勝沼町・一宮町を流下し
笛吹川に注ぐ、流量延長27.0km、流域面積108.3km2の一級河川。
流域の上流部を閉める花崗閃緑岩は風化に伴う崩壊が多いうえに、
中流部の瀬戸川層群は主として粘板岩、頁岩層よりなり、浸食、崩壊が多い。
このため氾濫する頻度が高くしばしば水害が頻発していました。
そのなかで、明治40年には大水害が発生し日川村は甚大な被害をうけた。
これをうけ、明治44年より内務省直轄砂防事業として勝沼砂防堰堤工事に着手。

勝沼砂防堰堤は大正6年に竣工
日本で最初にコンクリートを使用して築造された芦安砂防堰堤の工事前年に
基礎の一部にコンクリートを採用、その施工実績により芦安堰堤にコンクリートが採用された。
このような経緯から平成9年5月に登録文化財となった。

三日間のダム巡り中に偶然見つけた砂防堰堤(さぼうえんてい)
砂防堰堤は名前の通り砂の流出を抑えるのが役目なので貯水機能はありません。
よってダムではありませんが、砂防堰堤はダム湖への砂の流入を抑制したり、
水害を防ぐなど重要な役割を担っています。

勝沼砂防堰堤は河道を石積み堰堤で遮断し、蛇行点に突出した岩盤の後部を掘削して河道にし、
堰堤幅39m・岩盤上河道幅46m・堤高19mという現在でも大型の特異な構造の堰堤。

堰堤本体は裙を大きく広げた空石積みで構造としては古いのですが
基礎の一部にコンクリート壁を使用し、水に接する部分に目地止めが行われていること、
岩盤に通水穴を設けること、直壁岩盤に流路を設けウォータークッションと同じ効果を持つことなど、
技術転換期の遺構と言え、前年に完成した下流の日川水制とともに用いられた新技術が、
後の砂防施設へと受け継がれている。

※参考文書より一部抜粋


そんなわけで登録有形文化財にも指定されています。
国民の財産ですよみなさん!!


堰堤付近はきれいに整備されて堰堤を楽しめるちょっとした公園となっています。
こんな感じのところがうちの家の近くにもあれば良いのに・・・。

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駐車場なんかもあったり、堰堤をゆっくりと眺めることのできる設備が充実しています。
ヘタに観光地化されたダムよりもゆっくり堰堤を楽しめる場所だと思いました。


ここからゆっくりと四季おりおりの堰堤の姿を楽しむことができます。
国道20号線の脇、渋滞で疲れた時に気分転換でちょっと立ち寄って一服なんてのも良いかも♪
豪快な水音も、ここからだとマイナスイオン出まくりの心落ち着く優しい水音になっています。


建設当時のことや貴重な写真などが展示されています。




大正6年の竣工当時の貴重な写真
92年の時と経て埋没した箇所を発掘し、損傷箇所を補修した現在とは異なり
竣工当時はとても機能的で整った堰堤だったことがうかがえる。

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明治44年の日川水制群工事写真
若干解り難いが服装に注目してほしい。 調査員はスーツ姿で作業員は作業服。
写真では解り難いが、これだけの先進的な技術が持ち込まれた堰堤だけに
外国人の調査員だったのかも知れない。
当時は全てにおいて外国の先進技術が急速に日本に入り込んだ時代であり、
今では信じられないほどのスピードで技術革新を繰り返した時代でもある。
=日本の土木事業の影に外国人の姿あり=なのである。
これらの貴重な写真から、しばし当時に思いを馳せる。

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現在の堰堤左岸
空石張りの堰堤も発掘された後に大きく改修された。
現在では景観こそ異なるものの、とても整備が行き届いてる感がした。

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上流側の堰堤
増水時でも通常ここまで水位が上がることはないが、異常時にはここまで水位が上昇することがある。
金網でまとめられた石は近代の透過式砂防技術の流用?

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堰堤左岸にはブドウ畑。 発掘前の堰堤左岸部はブドウ畑になっていた。

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ブドウを見る。 6月下旬ではまだまだ時期早々のようである。

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発掘・改修時の空撮写真
中央の記念樹?の左側はロックフィル的な構造であり92年の時の中で埋没していた箇所
現在とは流水路が異なる。 右岸補修のために水路を変更していたのだろうか?

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堰堤中央の記念樹?の幹の位置を見る限り、大正6年の竣工時の木であることが解る。
当時の貴重な写真に写る木が成長し今目の前に存在してるというのは感慨深いものがある。

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記念樹?の位置から撮影
こちら側はもともと強固な岩盤であり、それを掘削して作った導水路 勝沼堰堤の一番の特徴。

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堰堤の下流側に近づいてみる。
垂直な壁には通水穴があり、そこからも水を流し直上から降ってくる水にあてる事で
ウォータークッションの働きを持たせ、水圧による堰堤へのダメージを軽減させている。
表面がボコボコなのは掘削がいい加減だったからではなく緻密な計算によるものなのです。

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今回たまたま通りかかった勝沼砂防堰堤 ダムとは違う独特の魅力を感じました。
勝沼砂防堰堤ほど大規模ではないけど、ダムをいくつか観ていくと必ず見つけることができます。
その多くは名称がついているわけではなく、番号で管理されているらしい。
また、近年の技術で水路の分断をしないで土石流だけを防ぐ透過型の砂防堰堤など、
堰堤の形状は非常にバラエティーに富んでいます。
目的のダムから少し視点を変えて名も無い砂防ダムに目を向けてみるのも楽しいかも。

勝沼砂防堰堤は永い時間の間に一部が土に埋没し、埋没箇所はブドウ畑となっていました。
復元されて観ることができるのは嬉しいけど、そのままそっとしといてあげても良かったかも?
な~んて思いました。

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山梨県 上来沢川ダム


上来沢川(かみくりさわがわ)ダムは昭和2年に竣工した東京電力の発電用ダムで、苔むした時代の流れを感じる堰堤でしたが、堰堤の老朽化が進んでいたため昨年5月から今年2月にかけて大規模な改修工事が行われました。
今では苔もきれいに掃除され改修・補修をされています。
平成8~9年にかけて、ダム湖底のたまった砂を吐き出す装置である排砂路を無許可で改修したことから国土交通省・関東地方整備局より河川法に基き、平成18年11月からダムの使用停止処分を受けてしまいます。また、その改修工事そのものも電気事業法の定める基準に適合しておらず、再度の改修・補修が必要となってしまう。そんなこんなで最近ダムの使用を再開することができたそうです。なかなか忙しいダムなのです。
訪問時は改修後でしたので、苔むした堰堤は観られませんでしたが新しく生まれ変わったダムを堪能してきました。
改修前の写真はこちらからどうぞ→ (ダム便覧・上来沢川ダム)

平成21年6月27日 訪問


いつものように、道中はダートなのである。
山なのでしょうがないし考え方次第で悪路も楽しいですよ♪


道中ではこんな堰堤も観ることができます。
小規模ながら発電を行っている模様。


上来沢川ダム付近までくると車両通行止めとなります。
ここからは約15分ほど徒歩で進む。


ここは作業車以外はまず通らないんだろうな~。

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道中では割と大きな砂坊堰堤がいくつもあります。

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道中は緩やかな上り坂なのでそんなに疲れない。
道は続くよ上来沢川ダムまで♪

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道中、歩きに少々飽きてきたので水たまりを。

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そんなこんなでダムに到着。
到着したのは朝7時30分頃なのでまだ堰体に陽があたりきってなかった。

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改修工事で苔はすっかり掃除されてしまったけど張石作りの堰体を堪能。
堰体横の大穴がトラブルの多いシリンダーゲートからスライドゲートに改修された問題の排砂門。

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金網と有刺鉄線で閉ざされた堤頂部手前に立てられた看板。
唯一このダムの名称がわかるもの。
昭和90年3月まで許可済み。
平成を昭和に戻すと今昭和85年だっけか?あと5年で更新。

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越流部を眺める。越流部分の真新しいコンクリート。
堰体の老朽化に伴う補修工事の際に切り下げられた部分である。
ここだけ観ると近代に作られたダムっぽいですね。
ちょっと不自然だけど、また何十年も経てば味が出てくるはず。

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水の流水路とダム越流部分、発電用水路の位置関係
流水部からはかなりの勢いで流入中、小武川から取水

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ダム湖は上来沢調整池
溜められた水はきれいなエメラルドグリーンでした

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近代土木遺産にもなっているダム 上来沢川ダム
たしかにまだまだ利用価値があるものは改修・補修し使用されるべきだと思います。
だけど、当たり前の事なんだけど、どこかもったいないな~っと思いました。
昭和2年からずっと激動の昭和を見続けてきた上来沢川ダム
彼はその時代の流れの中で彼は何を思ったのだろう?
平成となった今、彼はまた平成の時代をここからそっと静かに見続ける。
ずっと遠くの時間の中でいつかまた此処に訪れ彼の思いを聞いてみたいと思う。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・上来沢川ダム)

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