週末はダムに居るかもね♪

今はほぼ居ません。(笑) 経済のためにσ(゚∀゚ )オラ働くだ♪

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長野県 伊那川ダム


伊那川ダム(いながわだむ)は、長野県木曽郡大桑村・木曽川水系伊那川に3年の工期を経て昭和52年に完成した堰堤高43m・堰堤幅105mの関西電力㈱所有の発電専用の重力式コンクリートダム。車でアクセスが可能なダムですが訪問するためには国道19号より山道を延々と9キロほど登ることになります。また、伊那川ダムをさらに進むと程なく木曽山脈への登山道の起点となります。

平成22年5月17日 訪問


写真では解り難いのですがめちゃめちゃ山奥,進めば進むほどどんどん高度が上がっていきます。

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路面は山奥という事を考慮すればとても走り易いという印象,ぐりぐり号底部からドカンッ!とかバキャンッ!とか激しい音しないし。


道幅の狭いワインディング路を楽しんでるといつの間にか到着します。


伊那川ダムの天端は立入禁止でした。


地形的にダム正面の撮影は困難であり,個人の力では堤体正面の撮影は難しそう。


ダム湖側へ来てみました。


ダム湖側の景観はとても素晴らしい。


訪問時は謎の流入施設という認識でしたが調べたところによると伊奈川ダムの更に上流に伊奈川第二発電所があり、違うかもですがそこからの流入であると思われます。とにもかくにも、こんな山奥にこんな設備を作っちゃう人の力がすごいと思う。ほんとに山奥なんですから!






特筆すべきはこのダム湖の水質!私が訪問したダム湖の中でトップレベルの透明度。自分自身が汚らわしい。(謎)


延々と山道を登って来たのにダム本体を撮れないという結果が待ち構えているダムですがダム湖の景観や湛える水の透明感は必見ですのでお時間があればぜひ訪れていただきたいダムです。

おまけ。

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伊那川ダムに向かう最中に「もみぢ荘」という研修センターがあります。

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びっくりするほどデロデロの研修センター。正直にこんなところで研修したくないかも…。

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看板では「もみじ荘」となっていますがどっちが正解ですか?こんな山奥まで来て突っ込みネタのご提供どうも有難う御座います。ぜひ伊那川ダム訪問の際は突っ込んであげて下さい。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・伊那川ダム)

2010年5月23日 公開
2022年11月6日 更新

修整も兼ね再更新。たまにはブログタイトルらしい更新で自分を褒めたいと思います。(ただの再更新だオラオラ)冒頭にもありますが関西電力が保有する発電専用ダムなので設備保全に関して厳重でした。ダム湖の奥は糸瀬山をはじめとする各登山コースやハイキングコースの始点となっており、それなりに広い駐車場があったりしますので僕は遠慮しますが足腰のつよーい方はぜひ!

発電用のダムは取水するダムから発電所までの落差を利用して発電モーターを動かすファンに勢いよく水をブチ当てて発電を行ってます。最近では一般人でも『再生可能エネルギー』という言葉を目にし水力発電や風力発電を想像される方も多いと思います。それらの発電設備があるのなら、CO2と燃料費の問題を抱える火力発電やクリーンではあるが一度事故が起これば長期に甚大な被害が起こる原子力発電などの代替えとなるのでは?と思いますが,運動部の選手に例えると,火力発電・原子力発電は長距離ランナー水力発電・風力発電は短距離ランナー。火力君と原子力さんが常に走ってていよいよヤバいぜ!って時に水力さんと風力君が一時的にサポートするってイメージ。代替えとはならず,今後も火力発電・原子力発電をベースに進んで行くのかな~と思います。

太陽光発電については各家屋に設置する分には良好ですが、メガソーラーステーションと称し緑の土地を開き無数のソーラーパネルを設置したり水上太陽光発電と称しため池に大量のソーラーパネルを設置する。ダムも例外ではなく建造の際には多くの緑を切り開きその土地の植物や生物の生態系を壊す。なにがクリーンなのかな?なにが再生可能エネルギーなのかな?(福島県の海洋風力発電は個人的にほぼ完ぺきな再生可能エネルギーですっごーい!)

最近興味を感じるのは下水汚泥ガス化発電いわゆるバイオマス。僕も君もワンワンもニャンニャンも生きていれば必ず下水汚泥を日々排出してますからそのあたりを有効活用していくのが再生可能エネルギーではないのかなと個人的に思います。

以前、下水流量を利用した小規模水力発電という構想を見たことがありすごいなー!と思いましたがゴミ等の除去などコストに見合わなかったのでしょうがその後あまり進展している様子がありません…。下水汚泥に限らず、河川による小規模水力発電は環境破壊を最小限に抑える再生可能エネルギーと思います。古来から人は水車など水の力を有効に活用しており、それを現代に置き換えるとスクリュー状のファンと発電モーターを備えた直径1メートル程度のチューブを川床に沈め常に流れる水によって発電を行う。ちっこいけど水力さんが長距離ランナーに変貌を遂げますし本当はこの程度で良いのではないかな…。

ー次の世代に先人の借金を残さないことー

※まんまと長文読んじゃっておつかれ´艸`)
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長野県 七倉ダム

七倉ダム

七倉ダム

七倉ダム

七倉ダム

七倉ダム

場所はこちら→(DamMaps・七倉ダム)

PCに負荷のかかる作業ができない状況が続いてますが、
今後は少しずつ、できる範囲で更新していきたいと思います。
改めて宜しくお願いします。

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長野県 王滝川ダム


王滝川ダム(おうたきがわだむ)
長野県木曽郡、木曽川水系・王滝川に建設された関西電力㈱のダム。
発電専用のダムとして昭和23年に運転開始。
自重で水圧に耐える重力式コンクリートダムという型式を採用しています。
ダムの大きさは高さ18.2m・幅80.0mと、小ぶりなダムという印象。
御岳発電所に水を送り、最大で6万8,600キロワットの電力を生み出します。
車で到達可能だけどかなり山奥。
んま、レッツゴー!

平成22年5月16日 訪問


道中はずっとこんな感じ。
ブウゥウウウウン!   キキーッ!ドカーンッ!(謎)


時刻は既に夕暮れ時
実は王滝川ダムより下流にはダムがいっぱいあるので足止めくらって。。。(汗)
今回はちょっとでも見れたらラッキー♪な感じで向かっております。


途中、とってもきれいな自然湖なんかもあったりで足止めくらいます><
まだまだ明るく見えますが、実はかなり薄暗いんですよ。


王滝川ダムに到着した時点でこんな感じ。
しかも立入り禁止><
職員さんが居たので立入許可をお願いしましたが、基本的に全てお断りとのこと。
(訪問時間が遅いからという理由ではないそうです。)
半べそで帰ろうとするぐりぐりに、職員さんヒントを提供してくれました。
「下流側に行けるルートがあるそうで、皆さんそちらに行かれてるみたいです。
ダムの下流側は管轄外なので、お怪我されてもこちらとしては補償はできませんが。」
もうそれだけで十分です!ギリギリのヒント有難う御座います!(涙)

そして自力で下流側ルートを探す…。
そして自力で辿り着く。


夕闇にひっそりと佇む王滝川ダムの姿がありました。

場所はこちら→(DamMaps・王滝川ダム)

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長野県 東条ダム


東条(ひがしじょう)ダムは、長野県東筑摩郡筑北村・信濃川水系犀川に注ぐ麻績(おみ)川の支流・東条川に建設された堤高28.0m・堤頂長130.0mの重力式コンクリートダムで、主な役割は治水砂防・貯水利用。昭和42年に着工し4年の工期を経て昭和46年に完成。東条ダムはいわゆる砂防ダムというジャンルに属しているのでダム便覧には載っていません。東条ダムの数キロ先の水上ダムを目指してる道中にたまたま発見しました。
「ダムという名が付いているのに訪問しないなんてありえんわ!!」(謎)
という事で陽もかなり傾いた午後5時ごろに訪問してみました。

平成22年8月23日 訪問


どの辺りにこのネタもってこようか迷いましたがのっけから。
東条ダム堤体から離れ県道を進み、ちょうど貯水湖を挟み込んだ先の付近に「東條ダム」と表記された石碑が建立されています。なぜ堤体からこんなに離れた場所に建立されてるのだろう?
・見晴らし仕様なんだと見晴らすも、茂った木々に遮られ見晴らし不良。
・石碑には「東條ダム」と記されているが地図上で見ると「東条ダム」。
・逆から読み易いので「ムダ上等」と読みかねない。

なんということだ。。。


東条ダムを横から見るとこんな感じです。
いかにも砂防ダムという堤体の形状もさることがらすっごく薄っぺらいです。
堤体付近には特に注意書きなどはありませんでしたがおそらく立ち入り禁止。
管理用のため天端には柵が設けられていますが左岸側からの入り口が見当たりませんでした。左岸側に行くには中央の水が越流する箇所を通って行く感じです。こわっ!!


下流側からぐりぐり号と堤高28.0mの東条ダムの対比。
東条ダムがでかいのか、相変わらずというか 「ぐりぐり号がゴミのようだ!」です。


ダム直下、高くそびえたつコンクリートの壁
砂防ダムにしとくのはもったいないな~っ!(謎)


ダム巡りの道中で見かける多くの砂防ダム。
ダム湖への砂などの流入を防ぎダムの機能を維持・保全するだけでなく、土砂崩れや水害などの被害を最小限に抑えるため、実は山の中には無数に点在しています。それらのほとんどが目立たず・日夜地道に人々の安全な暮らしを支えています。
東条ダムのようなインパクトのある砂防ダムなどをはじめ、砂防ダムには歴史的価値のあるものや最先端の技術を駆使した砂防ダムなど多種多様です。
これを機に砂防ダムのことも調べてみよっと!

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長野県 木曾ダム

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長野県 木曽ダム(きそだむ・木曽ダム)は長野県木曽郡木曽町、木曽川水系王滝川に昭和43年に完成・竣工した堰堤高35.2m・堰堤幅132.5mの重力式コンクリートダムで、関西電力㈱所有の発電専用のダムです。
上池には水資源機構管理の牧尾ダムがあり、相互間で水を往来させて発電しているほか、木曽発電所・寝覚発電所への送水も行っています。

平成22年5月16日 訪問

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今回はダム湖側から訪問開始です。
訪問時は夕方5時過ぎなのでかなりの西日でした。
ダム湖には門がありますので進入して撮影するには許可を得る必要がありますが、
写真右側に見える通路らしき箇所は農道で地元の方限定で開放されています。
ということは、しれっと地元民を装えば簡単に侵入できちゃいます。(爆)
でも門前には管理室がありますので、訪問の際はちゃんと許可をとりましょうね♪

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左岸より堤体
堤体奥に見える取水溝から発電用水を取水しています。ダム湖の左岸側は堆砂が進んでいる感じですが発電用ダムなので取水さえ出来れば問題無し。

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堤体正面を間近から見てみたくなりました。
たまたま通りかかった地元のおじさんにルートを教えてもらいました。

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しばらくルートを進むとこんな感じの足場になります。
すっ転ばないように足元に気をつけながら進みましょう。

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ゴロゴロの岩の先に木曾ダムの堤体が見えてきました。

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気合でゴロゴロ岩を突き進むとダム正面まで来ることができます。
訪問時は夕方で見事な逆光状態でした・・・。

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放流ゲート3門のコンパクトなダムに見えますがかなりの迫力です。
風に静かに波打つ下池が木曾ダムの迫力を引き立てます。

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ちなみに放流時はこの撮影ポイントまで水が押し寄せます。
おまけに足元は岩でかなりゴロゴロしています。
下池の立ち入り規制は特にないようですが撮影の際は十分な注意でどうぞ♪

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・木曾ダム)

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長野県 山口ダム


山口ダム(やまぐちだむ)は、長野県木曽郡南木曾町・木曾川水系木曾川に昭和32年に建設された堰堤高38.6m、堰堤幅181.4mの関西電力㈱所有の発電用途の重力式コンクリートダムです。

平成22年5月17日 訪問


国道19号線を走行中に堤体を発見するもスルーしてしまったのでまずは上流側から。
ですが、右岸側は通行止めになっているので来た道を引き返す事になりました。。。


ちなみにダム湖上流には読書発電所があります。
ここから数キロ先には読書ダムがあり、ここまで導水され発電を行っています。




ダム湖側から見た山口ダム
個人的に素晴らしい名称のダムである。(謎)


国道19号を引き返し一つ目の信号を右折、さらにその先の分岐点を右折して19号線の下を通るトンネルを抜けると山口ダムの下流側を通る橋が現れます。
この橋は現在通行止めとなっています。
この辺には駐車場はありませんが広いので適当な場所に車を止められます。


通行止めの橋の上より堤体正面
訪問時は正午でしたのできれいに堤体に陽が当たっていました。
遠路遥々来ただけにとても嬉しい。


放流中の第2ゲートのアップ
下流の河川維持の放流なのでいつでも見られるとのこと。
かんでんダムの特徴であるブラックゲートがシックでかっこいい!
家に持って帰りたい。。。


下流側、晴天にも恵まれて最高のダム日和。
河川の水は透明感のあるグリーン色

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それにしてもなんてかっこいいんだ。中・小規模のまとまり感のあるダムが好みのぐりぐりにはたまらなくかっこよく見えてしまいます。


しばらく橋の上で山口ダムを眺めていると監視員さんが登場。
談笑(職質?)の中で、なんと監視員さんもダムマニアであることが発覚!
100基程訪問されダムカードも15枚ほどゲットしているとの事。すごい!
次に向かう予定の読書ダムの特徴を丁寧に説明して頂きました。
個人的に連絡先を交換させて頂きました♪今度、神奈川県のダムカード郵送しますね♪


ダム本体はその目的のために立入が制限されていますが携わるスタッフの皆さんはとても開放的でした。親切・丁寧に対応していただき、ありがとうございました♪


5月26日 追記
そんな山口ダムの監視員さんから素晴らしい写真と励ましのお手紙が届きました♪


普段ひねくれ気味のぐりぐりですが、これには素直に感動しました。
何事もそうですが「継続」はある期を境に「苦痛との戦い」に変化していくものです。
人から見れば価値の無いことでも、それでも続けることで出会える人たちがいる。
それだけで続けるための十分な理由だと思えました。
自分のためにも、こういう出会いは大切にしていきたいと思います。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・山口ダム)

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