週末はダムに居るかもね♪

ブログは恥の書き捨て。

2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月

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静岡県 稲又第二砂防堰堤


稲又第二砂防堰堤(いなまただいにさぼうえんてい)は、山梨県・静岡県を結ぶ井川雨畑線の道中にあります。

堤高50mの稲又第三砂防堰堤の完成によりすっかり影が薄くなりましたが、ダム基準の堤高15mに満たないダムがある中で堤高17mの堰堤高は砂防目的のダムの中でもまだまだ大型です。

ここに訪れたのは昨年1月と今年6月の計2回
今回はその昨年の写真もひっぱり出してみる!


井川雨畑線の山梨県側の起点よりちょい手前に位置しています。
本線から少しそれたところにこの看板がありますが、ほとんど目立ちません。
ここから2キロほどダートを進むことになる。


道中には小さな滝の横を通る場所もあります。
もともとあった滝を寸断して無理やりつけられた道路にはよくある光景。
近くには水を汲みに来た車がちょこちょこっと止まっています。


ここを真っ直ぐ500mほど進むと堰堤付近に到着する。
って、去年は通れたはずの道がガードされてる!!
いよいよ立入禁止になっちゃった?
で、ふと横を見ると新たな道が出来ていたので其処を通ることにした。


新道を抜けると理由が明らかに。
通路を完全に覆う崩落のため以前の通路は封鎖されていた。
ぐりぐり号が軽くペシャンコになる規模である。


山梨・静岡地域はフォッサマグナと呼称される大地溝帯であり、要は岩盤が脆い。
崩落なんぞ毎度の事なのである。
去年訪問時にここ写真撮ってなかったんですが、岩が出っ張ってて怖いな~って思ってました。
撮ってなかったことが悔やまれる。。。


そんな崩落地より100mぐらい進むと稲又第二砂防堰堤に到着します。
元々は奥側の堤高17mの本堰堤だけでしたが、平成15年の補強工事で手前に堤高7mの副堰堤が増設されました。


本堰堤横に到着。
堰堤そのものは一般的な砂防ダムタイプです。
高さは無いように見えますが副堰堤との差は10m、手すり無しの2階のベランダに立っているようなものですのでかなりの高さを感じました。
副堰堤の水受けの場所は水叩(みずたたき)と言います。


薄々感づいているとは思いますが、特筆すべきはこの深い蒼色の水。
砂防ダム堤体には水抜き用の穴がいくつか開いていて、そこから余水を抜いて砂をせき止めています。
以前、浄水場で小石・砂利・砂を使った水のろ過装置を見学したことがありますが、砂防ダムのせき止める岩・小石・砂利・砂を通過した水はろ過されてるのと一緒。
砂防ダムって実は人工的に作った天然のろ過装置でもあります。

6月は季節がら、植物系色素の黄色が水に溶け水の青と混ざり、各ダムの貯水されいている水の色は緑色に見える傾向にあり、ここではその天然のろ過装置によって植物系色素もすっかりろ過され不純の無い水だけが流れる。

稲又第二砂防堰堤はまだまだ若いダムですし、特徴は普通よりちょっと大きめってぐらいですので認知度も極めて低いのですが何故か好きです。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・稲又第二砂防堰堤)
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静岡県 奥泉ダム



・・・。

とまぁ一般者も進入禁止のダム。
いつもなら管理所に電話とかして進入許可を取るところですが、既に夜の7時過ぎ。
絶対に無理なので断念。
このダムに限らず、発電専用のダムは立ち入り禁止の場所が多いのです。
なので事前に観れないのは知っていたので行く予定はなかったのですが、たまたま通りかかったので。。。
負け戦はしない主義です。いつも負けるけど。。。


ここから進入禁止。
奥泉ダムはここをしばらく下ると拝めるらしい。
この場所からも下方にうっすらと見えるらしいのですが、木々が繁々し過ぎて隠れて見えませんでした。
堰堤高44.5mの中規模ダム。
ぐりぐり好みのダムなのに残念です。
ちなみにダムのすぐ脇を通る 大井川鉄道・井川線からはそれなりに観れるらしいです。

んまま、観れないのもダム巡りの醍醐味でもありますよ!(強がり


ところで君、何キャラ?


地図はこちらをクリック→ (DamMaps・奥泉ダム)

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アーチ式コンクリートダム

アーチ式コンクリートダムはコンクリートを主要材料として使用し、アーチ止水壁にかかる水圧を両側面の岩盤で支える型式のダムで、略してアーチダムともいう。

アーチ式コンクリートダムは、両側面岩盤の強固な地点に適用できる型式。コンクリートの使用量が少なく、重力式コンクリートダムに比べて工費圧縮が可能で経済性に優れる。

アーチダムには様々な亜型があるが、最も多いのは下流側に湾曲したドーム型アーチ式コンクリートダムである。形状が複雑で設計が難しいが、最も少ないコンクリートの量で建設でき、これが現在まで続く主流のアーチ式コンクリートダムの基本形となっている。この他にも放物線アーチや湾曲していない円筒型などがある。

アーチダムの建設には、莫大な水圧に耐えられるだけの強固な両側基礎岩盤の存在が絶対条件であり、建設可能な地点は限定される。フランスのマルパッセ・ダム決壊事故では基礎岩盤の強度が不十分であったことが原因とされている。これを受けて黒部ダムでは両側にウイングを設けて水圧に耐えられるようにした。亜型として複数のアーチが連なるマルチプルアーチダムや、重力式コンクリートダムの特徴を併せ持った重力式アーチダムがある。

洪水吐き(こうずいばき)については、ほとんどのアーチダムに常用洪水吐き(非洪水時・小規模の洪水時の放流設備)が備えられており、ダム堤体中央部に2~3門のゲートを設置し放流を行う。スキージャンプ式の洪水吐きをダム両側に備えるもの、山腹に洪水吐きを設けダム自体は洪水吐きを設けない非越流型もある。また、非常用洪水吐きについては自然越流・ゲート放流を含め中央越流型洪水吐きが多く採用されている。

日本では三成ダム(斐伊川・島根県)が河川法上の規定によるダムとしては最初のアーチ式コンクリートダムであるが、大正時代に旧・武蔵水力電気(東京電力の前身の一つ)が埼玉県に建設した浦山堰堤(堤高14.0m。現在は浦山ダムに水没)が日本初のアーチ状堰堤建設例とも言われている。小堰堤まで含めれば青森県にある大湊旧海軍水道用堰堤が、現存する最古のアーチダムということになる。

日本で最初の高さ100mを越える大規模アーチダムは上椎葉ダム(宮崎県)である。現在のアーチ式コンクリートダムで見られるオーバーハングした3次元的形状が取り入れられた最初のアーチ式コンクリートダムは殿山ダムが最初である。その後アーチダムの研究が活発化するに連れ盛んに建設されるようになり、昭和38年に完成した黒部ダムは日本最大のダムとして日本のダムの歴史に燦然と輝いている。ダムの形状としては美しい外観を有していることから観光地化しているダムも多い。

強固な岩盤を有する峡谷に建設されることから同一河川に集中して建設されている例もある。近年は建設に適する地点が極めて少なくなり今後この型式で建設される可能性は極めて少ないものと考えられる。

アーチ式コンクリートダム例

長野県 稲核ダム(いねこきダム) 昭和44年 竣工


長野県 水殿(みどの)ダム 昭和45年 竣工


長野県 奈川渡(ながわど)ダム 昭和44年 竣工


※本文はフリー百科事典『ウィキペディア』より引用し一部補正しています。

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静岡県 千頭ダム


寸又峡温泉駐車場の朝。
途中の説明は省きますが、ダム巡り3日目の朝という設定です。
車中泊はけっこうキツイですが、男にゃそれなりに楽しいです。
今回は車中泊なのにノンストップ6時間という睡眠時間にかなりびっくり。
そうとうお疲れだったみたいです。

本日の天気は予報通りの曇り&雨というコンディション。
千頭ダムまではここからさらに上流、道中は通行許可車両以外は通行止めのため延々と13キロの道のりを徒歩で進むのですが、雨で滑って崖へ~・・・とか、地盤が緩み崩落~・・・とかもあるので残念ながら今回は断念。
ここは既に静岡市内から70キロ以上離れた山奥、ましてや観光用途外の山道となると本当に危険です。
ぐりぐり嫌いな方にはナイスな状況ですけどな。(卑屈)
東海地方で一番標高の高い場所に位置するダム、本当にあなどっちゃ~いけない。

そこで今回は寸又峡ルート上の大間ダム湖左岸付近に貼られているという千頭ダムの航空写真を悔し涙を拭いながら撮ることに。


で、これが航空写真。
説明文にはここから9キロ上流にあると書かれていますが、それ直線距離でじゃね?と思った。
林道はグネグネなのである。
ちなみにダムまでの林道は大井川鉄道の廃線跡と利用してるとのこと。
本物が観たかった。。。涙

千頭ダムは昭和10年に竣工した発電用のダム
特筆すべきは日本一の堆砂(すいさ)が進んだダムという点です。。
平成14年の調査で堆砂容量の実に98.1%が砂で埋まっています。

もしご興味があれば調べてみて下さい。↓
(フリー百科事典『ウィキペディア』 千頭ダム)

数あるダムの中でも上級者向け(?)のダム。
行った方の感想では「道のりは大変だけど、本物の千頭ダムすごく良い。」とのこと。
・・・・いわゆるツンデレってやつですか?(違

なるほど、
お前、ツンデレ式ダムか!!(壊

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静岡県 井川ダム



井川ダム(いかわダム)は、静岡県静岡市葵区井川(ダム竣工当時は井川村)地先、一級水系 大井川本川上流部に建設されたダム。

フリー百科事典『ウィキペディア』よりダムの説明を拝借しようと思いましたが、様々な意味で特徴がありすぎて長文になりそうなので割愛します。

ご興味のある方はこちらから飛んで確認してみて下さい。
(フリー百科事典『ウィキペディア』 井川ダム)


天端部は県道60号線。
堤体の撮影ポイントはこの県道60号線より下部には無い。
大井川鉄道井川線の終点駅に位置してます。
駅を撮ろうと思いましたが、すっかり本日の運行は終了してる時刻のため断念。


県道60号線が天端を通る。
今回は時間の関係と他のダム撮影のため天端を通過しませんでした。
通りたかった。。。涙
ちなみにここを通過すると、下りのワインディングロードの末に静岡市内まで抜けられるとのこと。


天端の湖側。
湛える湖は井川(いかわ)湖
今回の静岡県のダム湖の水の色はグリーン系が多いように思える。
何かで調べましたが、水の青色と植物系色素の黄色が混じってこんな色になるらしい。
すっげ~適当な説明に自分に感動した!


井川湖をパシャ。
時刻で言えば夕方7時前。
ちなみにここで強烈に空腹を感じる。
そういや朝から何も食べてなかった。
しかしここは静岡市内から程遠い山奥なのでふつーに周囲にコンビニは無いのである。
都会慣れの甘さを出しまくってる自分に若干の危機感を感じた。


井川ダム堤体
見た目での中空重力式ダムの特徴は普通の重力式に比べて堤体が膨れた感じであること。
このダムに関してはちょっと膨れてますが「これって本当に中身は空洞なの?」って感じ。
さすが日本で最古の中空重力式ダムなだけに、初物の試行錯誤感出まくりなのである。
定期的に内部の見学会などもやってるとの事なのでぜひ今度参加してみようそうしよう。


天端より下流を眺める。
ダム横からジャバラのパイプが二本出てますが、これが発電用の導水路。
近年のダムにはない、この無骨な感じが硬派でかっこいい。
井川ダムはきっとオトコだな。(謎)
井川ダムは別名「井川五郎堰堤(いかわごろうえんてい」と呼ばれますが、詳しくは調べて下さい。
なるほど、やっぱりオトコか!(謎深)



日本最古の中空重力式のダム。
特筆すべきはその内部構造にあります。
今回は時間の関係で通過する程度でしたので、次回は予定を組んでじっくり内部見学したいと思います。

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中空重力式コンクリートダム

コンクリートが高価だった、あるいは交通手段の問題から輸送量を減らす必要があるので考案されたダム型式。外観・基本は重力式コンクリートダムであるが、ダム内部に中空部を設けることで同規模の重力式コンクリートよりもコンクリートの使用量を減らした。ダム内部に中空を設けるためにダムの接地面積が広くなるので、普通の重力式コンクリートダムに比べて安定性が増すという利点もある。

海外では主にイタリアを中心に建設されており、日本でも井川ダムを皮切りに1950年代~1960年代に掛けて主に建設された。静岡県・山形県・岐阜県・高知県に多い。現在ではコンクリートの価格が安くなり、型枠が複雑化したことによる人件費の増大から、内の倉ダム(新潟県)の完成(1972年・昭和47年)を最後に新規建設は行われなくなり、現存するのは13基となっている。セメントが安価となり、且つより経済的に建設できるダム型式(台形CSGダムなど)が開発されている為、中空重力式が建設される事は将来的にも無いものと考えられる。

中空重力式コンクリートダム例

静岡県 井川(いかわ)ダム 昭和32年 竣工


静岡県 畑薙第二(はたなぎだいに)ダム 昭和36年 竣工


※本文はフリー百科事典『ウィキペディア』より引用し一部補正しています。

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