週末はダムに居るかもね♪

ブログは恥の書き捨て。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

山梨県 上来沢川ダム


上来沢川(かみくりさわがわ)ダムは昭和2年に竣工した東京電力の発電用ダムで、苔むした時代の流れを感じる堰堤でしたが、堰堤の老朽化が進んでいたため昨年5月から今年2月にかけて大規模な改修工事が行われました。
今では苔もきれいに掃除され改修・補修をされています。
平成8~9年にかけて、ダム湖底のたまった砂を吐き出す装置である排砂路を無許可で改修したことから国土交通省・関東地方整備局より河川法に基き、平成18年11月からダムの使用停止処分を受けてしまいます。また、その改修工事そのものも電気事業法の定める基準に適合しておらず、再度の改修・補修が必要となってしまう。そんなこんなで最近ダムの使用を再開することができたそうです。なかなか忙しいダムなのです。
訪問時は改修後でしたので、苔むした堰堤は観られませんでしたが新しく生まれ変わったダムを堪能してきました。
改修前の写真はこちらからどうぞ→ (ダム便覧・上来沢川ダム)

平成21年6月27日 訪問


いつものように、道中はダートなのである。
山なのでしょうがないし考え方次第で悪路も楽しいですよ♪


道中ではこんな堰堤も観ることができます。
小規模ながら発電を行っている模様。


上来沢川ダム付近までくると車両通行止めとなります。
ここからは約15分ほど徒歩で進む。


ここは作業車以外はまず通らないんだろうな~。

e.jpg

道中では割と大きな砂坊堰堤がいくつもあります。

c.jpg

道中は緩やかな上り坂なのでそんなに疲れない。
道は続くよ上来沢川ダムまで♪

f.jpg

道中、歩きに少々飽きてきたので水たまりを。

g_20090704084143.jpg

そんなこんなでダムに到着。
到着したのは朝7時30分頃なのでまだ堰体に陽があたりきってなかった。

h_20090704090752.jpg

改修工事で苔はすっかり掃除されてしまったけど張石作りの堰体を堪能。
堰体横の大穴がトラブルの多いシリンダーゲートからスライドゲートに改修された問題の排砂門。

i2.jpg

金網と有刺鉄線で閉ざされた堤頂部手前に立てられた看板。
唯一このダムの名称がわかるもの。
昭和90年3月まで許可済み。
平成を昭和に戻すと今昭和85年だっけか?あと5年で更新。

j_20090704095651.jpg

越流部を眺める。越流部分の真新しいコンクリート。
堰体の老朽化に伴う補修工事の際に切り下げられた部分である。
ここだけ観ると近代に作られたダムっぽいですね。
ちょっと不自然だけど、また何十年も経てば味が出てくるはず。

k_20090704100136.jpg

水の流水路とダム越流部分、発電用水路の位置関係
流水部からはかなりの勢いで流入中、小武川から取水

m_20090704101337.jpg

ダム湖は上来沢調整池
溜められた水はきれいなエメラルドグリーンでした

n.jpg

近代土木遺産にもなっているダム 上来沢川ダム
たしかにまだまだ利用価値があるものは改修・補修し使用されるべきだと思います。
だけど、当たり前の事なんだけど、どこかもったいないな~っと思いました。
昭和2年からずっと激動の昭和を見続けてきた上来沢川ダム
彼はその時代の流れの中で彼は何を思ったのだろう?
平成となった今、彼はまた平成の時代をここからそっと静かに見続ける。
ずっと遠くの時間の中でいつかまた此処に訪れ彼の思いを聞いてみたいと思う。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・上来沢川ダム)
関連記事

| 山梨県 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://gurigurisama.blog42.fc2.com/tb.php/256-59151638

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT