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「絵で見るダムカレーのできるまで」 割烹・三州家ダムカレーの作り方

4月25日より、テーマ検索型旅行サイト 「旅の発見」 でオフィシャルダムツアーがスタートします。
それに先だち、2月21日に両国の老舗割烹・三州家様にてキックオフイベントなるものが開催された。
大まかに二部構成のイベント内容でしたが、ここでは後半イベントのダムマニアの宮島様による「絵で見るダムカレーのできるまで」の内容にそってダムカレーを極め、お伝えしていきたいと思います。


「絵で見るダムカレーのできるまで」
このタイトルで大爆笑できる方はそうとうなダム愛好家さまと思われます。
イベントの第一部で熱弁されていた「絵で見るダムのできるまで」の著者・中村靖治さまもこの第二部をごらんになられていた。このタイトルに苦笑されていたけどここでは内緒にしておく。



建設地の地形や岩盤の強度はダムカレーに限らずダムを建設するにあたり最も重要な部分。
建設地の選考次第でダムのカタチはほぼ決まります。
貴重で高価な資材を有効かつ効率的に使用するため、建設地の選考はゼッタイに手を抜いちゃいかんとですよ!


ちなみにイベント会場の模様。ぐりぐりの位置は二列目の左岸側。
中央側の席も選べたけど当日は完全に萎縮して隅っこへ。肝心なところでぐりぐりはヘタレ野郎です。
奥のお二人が日本を代表するダム愛好家の萩原雅紀さま(画面左)と、宮島 咲さま(画面右)です。
精力的に活動されているお二人の軽快なやりとりで会場は終始和やかな感じ♪
さて余談はこのぐらいにして。。。


実際に効率の良いダムと効率の悪いダムの話へと話しは展開される。


で、効率の良いダムとして紹介かれた「群馬県 相俣ダム」
た、たしかに狭くてストイックな感じだ!!


で、効率の悪いダムとして紹介されちゃった「栃木県 沼原ダム」
誤解のないように、ここで言う「効率の良いダム」というのは単純にダムカレー施工の例としてです。
一つ一つのダムは地形に合わせ最適で効率的な建設方法と運用が成されています。
実際のダムは双方とも素晴らしいダムです♪
では、ダムカレーの建設地の選考にもどります。ダムカレーの場合、


が重要なポイントになってきます。
実際のダム建設では地形などにダムが合わせていきますが、ダムカレーの場合はその逆になります。
適度な高さ、適度な広さがアツアツでウマウマなダムカレーの条件なのです。


堤体がでか過ぎては大食いカレーになっちゃうし。堤体が小さいと物足りないし。
堤高が低いとすぐ冷めちゃって不味くなるし。ダムカレーの建設地の選考は色々と大変そうなのである。
そんでもって、いよいよダムカレー建設の最適な地形が決まれば、次は当然


と、なります。


実際のダム建設地の地盤調査景。
ボーリングという地下何十メートルにも及ぶ岩盤の強度調査が行われます。
一方、ダムカレーの場合


選考地のお椀がいかにカレーの重みに耐えられるかが重要になってきます。
個人で楽しむならともかく、ここは一消費者としてお椀割れちゃったら補償を求めます。
すごくすごく重要な作業です。ぜひ必要以上にお椀の底をコンコンコンコン叩いて強度調査をしてください!
で、
地盤の強度に問題がなさそうなら、いよいよダムの


となります。


地盤良=安定して強固な岩盤  地盤悪=不安定でもろい岩盤
岩盤の良し悪しで本日のダムカレーの型式が決定します。
ちなみに良し悪しの基準として第一回ダムツアーの解説者の中村靖治さまからのアドバイスは
「まず重力式ダムの建設に耐えられる地盤かどうか、耐えられそうなら次にアーチ式ダムを検討する」だそうです!
なるほど!!!やはり第一人者の言葉は重みが違います。ちなみに、


・・・・・・。


え"、まだ何か調査が必要なの?


ダムカレーの安全祈願のために地鎮祭を執り行います。


既にハラペコですが、これやっとかないと食べる前に決壊とか、調理中に怪我とか起こるかもしれない。
手の抜けないところです。理解します。
で、実際の地鎮祭がこれ、


何たって人が大地に手を加えるわけですから。


地鎮祭の後、実際のダム建設では定礎石の定礎が行われます。
当然ですがダムカレーも、


定礎石の定礎を行います。
「石っつーかコメ粒じゃね?」とか言わない人ってとてもカッコいいと思う。
そんなわけで、事前の行事がすべて完了したらいよいよ


となります。ようやくここまで来た!
ダムを建設する場合、石材の確保や運搬コストの削減など様々な観点から近場の山を掘削し最適な部材を確保します。
この場合、部材確保の山は原石山と呼ばれます。
一方、ダムカレーの場合は


近くの原石山(炊飯ジャー)から最適な部材(自分好みの固さ)を確保することになる。
ご近所の原石山は脆かったり固かったりする上に白い目で見られるのでなるべく自宅内で確保するのがおすすめです。


ちなみに老舗割烹・三州家様では『富山県産こしひかり』を採用しておられるとのこと。
米袋の黒部ダムがポイント♪


実際のダムの場合、確保した部材でコンクリートを作り、コンクリートバケットという機械でダムまで運搬します。
ちなみに黒部ダム建設時のコンクリートバケットの容量は9立法メートル。


このバケットをダムまで運搬しコンクリートをダム本体に流し込んでいきます。


この作業が気の遠くなるほど繰り返されます。ほんとダム建設ってでっかい作業です。
一方、ダムカレーの場合のコンクリートバケットは


一度に0.0003立法メートルのライス打設することが可能!
「平たく言うと300グラムです。」と宮島さん。
てか、このバケットどっかで見たことあるような。。。
そんで打設の模様はこちら


ドシャー!


わずか一発の打設で完了。
「なんか乱暴ですね。」と荻原さんが呟く。
で、打設が完了したら


を行います。
実際のダムの締め固めはこんな感じです。



ローラー重機器を使用しコンクリートに圧力をかけたり型どったり、色んなことを行います。
一方、ダムカレーの締め固めに使用する機器はこちら


『しゃもじローラー!』紹介時にぐりぐり脳内にドラ○もんの声が駆け巡った。
大小二つのしゃもじからなる高性能ローラーである。


高性能マシンも使い手が未熟では性能を生かしきれない。
ここでは素直にレクチャーを受け正しい使用方法を学ぶことにしよう。


正しい持ち方を学んだら、いよいよダムカレーの堤体を作っていこう。
今回はダムカレーの中でも技術を要するアーチ式ダムカレーの施工内容です。


最初は垂直に伸ばす。ここであせってアーチ式ダムの特徴である堤体のカーブはつけない。


堤体持ち上げの際、左右接岸部の部材が少なくなりがちである。
意識しながら均等の高さと厚みを維持していこう。
理想のかたちになったらいよいよカーブをつけていくが、


あせっちゃダメです。まずはカーブだけを作っていきます。


細かな微調整を行いながらカーブをつけていく。


ここからいよいよ


「オーバーハングをつる。」つる? オーバーハングを作る。


ここで裏技を伝授される。


微調整を行い、


ダムカレー本体の完成である。


実際のダムでは打設完了式典などが行われるが、


・・・お祝いしたかったな~。。。
でも、まだまだ完成ではありません!
ダムには重要なものがまだたくさんあります。


付帯設備の建設である。


洪水吐きならぬ『福神漬け吐き』を作る。
これでとうとうダムカレー本体の完成です♪
で、ダムの場合、この後は湛水試験を行っていきます。



そんで水(カレー?)がマックスまで溜まったら、


カレー色の水がなんか怖いですね。。。。
で、特に問題なさそうなら


完成♪


ちなみにダムカレーの場合はダム本体がカレー色になってしまうので、


要するに試験湛水は行わないということです。納得。
本物のダムの場合はこの後、


ダム完成式典などが執り行われます。こいつぁめでてぇ♪
一方、ダムカレーの場合は、


完成式典を行うとダムカレーが冷めて不味くなってしまうので式典は行わずアツアツのうちに食べましょう♪


そんな感じで以上になります♪
皆々様の健全で充実したダムカレーライフをお祈り申し上げます。

旅の発見ダムツアー
テーマ検索型旅行サイト「旅の発見」でオフィシャルツアーがついに始動!
今回のイベント主催者の株式会社ティー・ゲートさまでいよいよオフィシャルダムツアーがスタート致しました♪
4月25日に開催される第一弾は埼玉県・秩父三大ダムで有名な二瀬ダム(国内でも希少な重力式アーチダム)・浦山ダム(重力式ダムとして同型式全国第3位の高さを誇る巨大なダム)・滝沢ダム(2008年に完成したばかりの堰堤高140mの巨大ダム)を巡る充実のツアー内容になっています。
ダムの解説者として『絵で見るダムのできるまで』の著者・中村靖治さんと『インフラの源流はダム』の著者で3ダム全ての勤務経験がある金子毅さんが参加されています。解る人にはヨダレものの充実の内容になっています。
秩父4大ダム制覇で幻のダムカードをゲットできる近道!お求め易いお値段で大好評とのこと♪

最後に、今回のキックオフツアー内容の日記掲載を快く了承して頂いた
株式会社ティー・ゲート様、老舗割烹・三州家様、ダムマニアの宮島様、

ありがとうございました♪
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