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山形県 八久和ダム


八久和(やくわ)ダムは山形県鶴岡市八久和山、赤川水系八久和川に建設され昭和32年に竣工した東北電力の発電用ダムで堤高97,5m・堰堤長269.0mの重力式コンクリートダムで、国土交通省管轄の月山ダムから20キロほど上流に進んだ先に位置しています。地図上では月山ダムから八久和ダムまで林道が続き同路線より訪問が可能なように見えますが、現状では途中から道路は廃線となっているため車での通行どころか徒歩での踏破もほぼ不可能な状況となっているようです。
約20年前の記述では車での通行も可能だった月山ダム→八久和ダムルート。
まずはここを行けるとこまで進んでみようと思う。

平成22年10月11日 訪問


八久和ダムまで約6キロの地点、ここは既に車両通行止地点のため徒歩で進みます。
細い道ですが路面のアスファルトはきれいで放置されているのではなく作っている最中という印象。もともと八久和ダムは堤高90mオーバーのダムで迫力あるし、最近になって下流に山形県代表の大きなダムが出来からその人気にあやかって観光地化してる? なんて事を思いながらトボトボ進みます。


通行止基点より約2キロ進むとアスファルトの路面がプッツリと無くなります。
ここは真っ直ぐ進むと行き止まりで横にそれる道が実は本線になります。
何か自転車があるように見えますが。。。気にしないで進みます。


しばらくオフロードを進むとやがて八久和川を跨ぐ紅葉橋が見えてきます。
何か自動車があるように見えますが。。。気にしないで進みます。


この紅葉橋から八久和ダムまで約5キロほどとなっています。
さあ気合を入れて歩くど~!!!
って前方を見てみると橋の先に道が無いように見えるのって気のせい??


橋の先、これはもう道じゃないよね。。。。


えっとね。うんとね。

絶対無理。
こんなの後5キロ歩くとか何の修行ですか?
ということで負け犬は尻尾を巻いて退散です。
自然界の力で抜群の防御力を誇る八久和ダム
はたして一般人が八久和ダムへ辿り着く事は不可能なのだろうか!?


実は八久和ダムに到達するためには別ルートが存在します。
八久和ダムより八久和山を越えた先の荒沢地域には山形県管轄の荒沢ダムがあり、その付近を起点とする八久和峠を通るルート。こちら側のルートは八久和ダムの管理用通路として現在も生きている林道ですが一般車両は通行禁止らしいとの記述もちらほら。訪問当時は特にそのような警告等もなく決してスイスイとは言えないまでもぐりぐり号で八久和ダムに到達することが出来ました。


八久和ダムまでの総距離は16キロ強。
写真は八久和峠を越え八久和ダム湖の上流部、荒沢地域から峠道を12キロ進んだ所。
道中はハンパない酷道、細心の注意で走行しても車体下部より強い衝撃を数回ほど感じる状況でパンクしなかったのが不思議なくらいの荒れ具合。
写真撮れてないけど、林道を横切る子熊らしき影も見たような・・・。
とにかくスリル満点♪


「帰りどうしよう。。。(汗)」と後悔を開始したの頃、八久和ダムが姿を現します。
訪問時の時刻は夕方の5時前。夕暮れ時の訪問となりました。



風はとても穏やか、ゆっくりと揺れる湖面に映る八久和ダムの堤体がとても美しい。


堤体前面、穏やかな湖面とは対照的にゲートの一つが勢いよく放流中でした。


堤端は関係者以外立入禁止となっています。
訪問時の八久和ダムは修繕工事中でしたが本日の作業は既に終了しており誰も居ません。


ダム脇より下流側、河川は見えず深い深い山の中という印象しか受けません。


「深い山の中に突如として現れる巨大建造物」
ダムにとっては使い古された比喩表現ですが、ぐりぐりの訪問してきたダムで八久和ダムほどこの比喩がしっくりと来るものはありません。人里を遠く離れた山中にたしかに八久和ダムは存在していました。


山形県ダム遠征。一旦は訪問を諦めた八久和ダム。
道中はとても険しく事前の情報も少ない中、強引に訪問を再チャレンジするも日没迫る夕暮れ時。現地の状況も分からない状況の中で辿り着いた八久和ダム。
車で来れるが故の、徒歩と異なる独特な恐怖を存分に味あわせてもらいました。


夕暮れ時の八久和ダム訪問からの帰路、恐怖は深刻なものとなります。
暗闇の中、延々と荒れた山道を走ることとなりました。

地図はこちらをクリック→ (DamMaps・八久和ダム)
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COMMENT

ダム情報参考にさせて頂きました

はじめまして。

色々な所にゴムボートを浮かべて遊んでいるhonda2hpことmasa010と申します。
色々初めて行くダムの情報を集めているうちにぐりぐりさんのブログにたどり着きました。

色々なダムに行かれているようで今回山形のダムめぐりをする際大変参考になりました。
特に八久和ダムに行く際にはぐりぐりさんの情報がなければ行かずに諦めてしまう所でした。
御礼のご挨拶がてらコメントを出させて頂きました。

できれば、湖面に出れそうなボートスロープらしき所があるかの情報などが有りましたら載せて頂ければと勝手に思っております。

これからも情報参考にさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
またリンクも貼らせて頂きましたのでご了承ください。

| honda2hp | 2012/11/18 | URL | ≫ EDIT

Re: ダム情報参考にさせて頂きました

masa010さま

はじめまして♪
こんなブログでも少しはお役に立てたようでなによりですです♪
軽1BOX&ボートトレーラーの旅、いろいろと大変そうですが楽しそうです~♪

ボートスロープになりそうなところ了解でっす!
意識してみてみます^^

| ぐりぐり | 2012/11/18 | URL |

参考にお聞かせ願えませんか?

 はじめまして。

 八久和ダムは、幼い頃に一度だけ親に連れられて行ったことがあるのですが、自分では全くその時の記憶がありません。
 ダムの底に埋もれた旧八久和村に所縁のある者なので、ぜひ行ってみたいと思っているのですが、県外在住のため道路の状況がわからず、心配な点がいくつかあります。
 特に、自分のクルマで行けるのかどうかを知りたいのですが、参考にお聞かせ願いえないでしょうか?クルマはトヨタのウィッシュ、1.8ℓ、FFです。行ってこられたご経験から、ご意見をお聞かせいただけたら幸いです。

| T.H | 2013/06/22 | URL |

Re: 参考にお聞かせ願えませんか?

>  はじめまして。
>
>  八久和ダムは、幼い頃に一度だけ親に連れられて行ったことがあるのですが、自分では全くその時の記憶がありません。
>  ダムの底に埋もれた旧八久和村に所縁のある者なので、ぜひ行ってみたいと思っているのですが、県外在住のため道路の状況がわからず、心配な点がいくつかあります。
>  特に、自分のクルマで行けるのかどうかを知りたいのですが、参考にお聞かせ願いえないでしょうか?クルマはトヨタのウィッシュ、1.8ℓ、FFです。行ってこられたご経験から、ご意見をお聞かせいただけたら幸いです。


T.Hさま
私が当時使っていた車はポンコツのダイハツ・ムーヴでした。
路面状況の現状は解りませんが、荒れてても基本は舗装された路面なので、
T.Hさまの愛車なら、積雪を避け、荒れた路面に注意を払えば十分走破OKと思います。
八久和ダムの道中は長いので、トラブルが起らないよう事前のチェックをお忘れなく♪

| ぐりぐり | 2013/06/23 | URL |

ありがとうございました。

ぐりぐりさま

 すぐにお返事いただいたにもかかわらず、お礼も申し上げず申し訳ありませんでした。

 8月に八久和を訪れることができました。ぐりぐりさまからアドバイスいただいたおかげで、不安がかなり解消されました。
 梅雨明けから数日経過していましたが、林道の土の路面に部分的に深く掘れた水溜りが残っており、泥はねがひどかったことと、道中サルの群れに2度も遭遇したことが印象に残りました。

 事前に歴史的な資料にも当たり、昔の八久和部落の位置を確認するなど、自分なりに入念に準備した上での訪問でした。
 実際に現地の自然や、自分に縁あるものを目にすることができ、自分のルーツを感じることのできた、大変有意義な旅となりました。ありがとうございました。感謝申し上げます。

| T.H | 2013/09/02 | URL |

ありがとうございました。

 ご報告が遅くなってしまいましたが、8月に八久和に行ってきました。
 梅雨が明けてまだ数日だったため、深い水溜まりなどが残ってはいましたが、スピードを出し過ぎなければ大丈夫でした。途中、サルの群れに2度遭遇しました。
 ダムの堤体までは行かず、布引沢を過ぎてしばらくの所で引き返しましたが、八久和分校跡や、ダム建設による集落の集団移転の経過を記した石碑など、ダム湖に沈んだ、旧大泉村八久和部落の痕跡を目にすることができました。

 事前にぐりぐり様から有益な情報をいただき、目的を果たすことができ、深く感謝申し上げます。
 なぜか何度か書き込みに失敗したため、お礼が遅くなってしまいました。申し訳ありませんでした。

| T.H | 2013/10/31 | URL |

ありがとうございました。

 お知らせが遅くなりましたが、8月の梅雨明け後に八久和に行ってきました。ところどころ荒れた路面に梅雨の雨水が残っていましたが、アドバイスいただいた通り、注意を払いスピードを落として走行しましたので、泥跳ねはありましたが走破するのは問題ありませんでした。

 事前に民俗資料で下調べをし、昔集落があった位置をある程度把握していきましたので、ダム堤までは行きませんでしたが、ダム建設に伴う離村の経緯を記した石碑も目にすることができました。

 昨秋病で亡くなった父が八久和の生まれでしたので、健在であれば一緒に訪れたかったのですが、叶わぬままとなってしまいました。
 しかし、自分が父の原風景である八久和の自然を目にすることができ、自分のルーツに触れられたことは、とてもありがたいことでした。
 ダム管理用の道路しか通っていない、人里離れた怖い場所かという心配もありましたが、雄大な大自然の温かさを感じてくることができました。

 現在鶴岡にある父の実家の親戚からも、八久和までの道がどうなっているのかよく分からないと言われていたのですが、ぐりぐりさまから事前にアドバイスをいただき、大丈夫だろうと安心して向かうことができました。本当に感謝しております。

| T.H | 2013/11/21 | URL |















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